母としての自分、個としての私
滋賀県の七田式公認教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
近ごろは、
「やっとお母さんらしくなってきたね」
ではなくて
「とても子持ちには見えない」
っていうのが良いらしいですよ。
ショッピングセンターや書店で出会うお母さまも、
みな、端正な身なりで
美しいです。
泣く子をあやしながら抱っこ+背中に寝た子+手つなぎでもう一人
なんていうツワモノお母さまには、
めったにお目にかからなくなりましたね。
「小さな子がいても美しく。」は、とても素晴らしいです。
でも、
子どもを二の次にして
「私」「私」「私が大事!!!!!」
っていうのは、良くないと思うんです。
無責任だな、と。
子育て真っ只中っていうのは、
究極に「私(ワタクシ)」をしまいこむことだと思います。
「親になって、成長した」っていうのは実はこういうことなんだ、
とも思います。
いつまでも
「私」「私」「私が大事!!!!」が全面に出ていると、
まだまだ
親としての成長はこれから、ということかもしれません。
子育てが一段落してから、
また
「私」を追い求めればよいと思います。
それまでは
中途半端やごまかしをしないで
一心不乱にまどうことなく
わが子の幸せのために、
髪振り乱してでも、何が何でも!
結局は、その方が回り道なようで、実は近道だと思うのですが・・・
「わが子の幸せなくして、母の幸せはない。」
という視点が、
どうも昨今の子育て事情の中に
欠落しているように感じます。