「なさい」おばけ
滋賀県の七田式公認教室、
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
七田式で子育てをしてきたおかげで
子どもたちに、
「~しなさい」
という命令をしたことはありません。
ですから、
教室で
「~しなさい」
という命令を耳にすると
ものすご~く
違和感を感じます。
本を返しなさい。
トイレに行きなさい。
カバンにしまいなさい。
プリントを出しなさい。
前を向きなさい。
椅子にすわりなさい。
静かにしなさい。
早くしなさい。
おはようって言いなさい。
ごめんって言いなさい。
それをここにしまいなさい。
立ちなさい。
出なさい。
閉めなさい。
止めなさい。
命令して動かすのはちょっと。
ロボットじゃないんだし。
『自分の頭で考えて行動する』
これを身につけさせてあげるのが
「家庭教育」の役割じゃないのかなと思います。
七田眞先生は
「なさい」ではなくて「てくれる」を使ってね、って
おっしゃっていました。
「本を返してくれる?」
「ちょっと待っててくれる?」
「悪いけど、それとってきてくれる?」
「これ持っててくれる?」
「なさい」ことばは、高圧的だけど
「てくれる」ことばは、相手を尊重していますよね。
このちょっとした言葉の違いは大きいです。