通室歴3~4年以上のお母さんのプリントの取り組み方

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

栗東教室では、

プリントコースのスタート時期や

その後の進め方、

Aの後、Bに行くのか、もう一度Aをするのか、などは

担当講師とお母さんとで

相談して決めています。

 

一番困るのは、

 

講師「ちえもじかず、全てスラスラとできていますか?」

母「どうなんでしょうね~? 先生はどう思います?」

というパターンです。

 

一緒に取りくみをしているお母さん自身が

分からないというのは

ちょっと問題です。

 

逆に通室歴が3~4年を超えてくると、

こんな感じ↓

 

【年中Hくんのお母さん 通室歴4年半】

母「もうあと20日ほどでCが終わります。

3月の間に次のプリントを購入しておこうと思いますが、

次はどこに進めばよいでしょうか?」

 

私「Cは詰まることなくスラスラできていますか?」

 

母「はい。問題ないと思います。いつもあっという間におわりますので。」

 

私「では、Dに進んでください」

 

母「わかりました。」

 

 

【年中のIくんのお母さん 通室歴3年半】

母「もうじきCが終わりますが、

次に進まないで、もう一度Cをおさらいしたいと思います。」

 

私「なぜですか?」

 

母「今、次へ進むと、じきに頭を打つような気がします。

Cを復習したほうが I にとっては自信がつくように思います。」

 

私「そうですね。そうしましょう」

 

 

【年少Tくんのお母さん 通室歴4年半】

母「今、Bの6をしていますが、どうも進みにくくなってきましたので

迷路や図形のプリントを挟んだりしています。

特に、もじプリントに苦手意識があるように感じますが

どのように進めたらよいかアドバイスいただけますか?」

 

私「そうですね、レッスンでもそのように見受けられることもあります。

思い切ってAに戻り、特別パターンを組みましょう。

5分間暗示もしてみましょう。」

 

母「わかりました。Aに戻ります。特別パターンの組み方を教えてください。

5分間暗示もやってみます。言葉を書いてくるのでチェックしてもらえますか?」

 

 

どうですか?

 

 

この違いがわかりますか?

 

 

お母さん自身が、

子どもの「今の力」を客観視して分析されていますね。

 

 

通室歴が3~4年を超えてくると

どのお母さんもこんな感じになってきます。

栗東教室のお母さまはすごいのです。