泣き出すきっかけを与えてあげる、という愛

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

レッスンでよく見られる光景をお話します。

 

子どもは、

 

レッスン中、

 

お母さんに対して

理不尽な要求を言ったり、

無理難題を言ったり、

難癖をつけたりしてくることがあります。

 

たとえば、

子どもが書いたプリントに

いつものようにお母さんが〇を付けたとします。

 

すると、

「書いちゃだめー!!」

と、急に怒り始めるのです。

 

お母さんは、

「ごめんごめん。」

とあわてて消すでしょう。

 

すると、今度は

「消しちゃだめー!!」

 

と怒るのです。

 

お母さんは

「ごめんごめん」

とまた、〇を書きますね?

 

すると、

今度は、

「書いちゃダメって言ってるのにー!!」

と怒り出す・・・。

 

 

理不尽にゴネる、あの感じです。

 

わかりますか?

 

 

こんな時、

通室歴の長いお母さんは、

こんな感じになります。

 

母「先生、これって「あれ」ですよね?」

講「そうですね。たぶん「あれ」です。」

母「やっぱりそうですよね。じゃ、お願いします。」

講「承知しました」

 

「あれ」ってナアニ?ナンノコト?

 

難癖をつけたり、

支離滅裂な態度をとったり

理不尽な要求をしてくるのは、

 

実は、

「泣きたい」きっかけが欲しいだけなんですよ。

 

なので、

お母さんは阿吽(あうん)の呼吸で

こういう対応をします。

 

母「何を言ってるの!さっきから!!

ゴネゴネゴネゴネと理不尽なことを言って!

いい加減にしてちょうだい!」

と突き放す(ふり)

 

すると、

 

ワ~ンワ~ン、と大声で泣き出します。

 

そこで、

講「〇〇ちゃん、思いっきり泣いておいで。

先生もお友達も待ってるからね」

 

と言って教室から出てもらいます。

 

10分もしたら

ケロッとして、

レッスンルームに戻ってこられます。

 

 

下の子の誕生や、

初入園、初入学、

 

また

 

お家を引っ越したとか、

お母さんが育休明けで職場復帰とか・・・

こういった環境の変化は、

大人同様

子どもたちにも大きなストレスになっているのです。

 

七田のレッスンで

潜在意識の蓋を開けたから

隠れていた本音が

ムクムクっと出てくるのでしょう。

 

レッスンを

離れてしまったことに苛立ち,

 

「レッスン料がムダになった、損をした」

 

というお母さんは、

栗東教室にはいらっしゃいませんので

こちらとしても、安心して退室を促せます。

 

 

講師、お母さん、他のお母さん、と三者で協力し

時には

そこに他の講師も交じって

みんなで

子どもの「心育ち」を応援します。

 

涙・涙・の感動的なシーンもたくさんあります。

 

ありがたいことです。