Dさんにしたいのです
栗東教室では、
レッスンの始まる前に
「プリント交換」
をします。
子どもたちが前の週に提出したプリントを返却し、
子どもたちが今週してきたプリントを預かり、
OKカードに判を押す、
というものです。
なんでもない一連の作業ですが、
小学生コースになると
量も多く、人数も多いので
結構大変です。
また、
子どもたちは、
1分おきに順番に来てくれる
わけではありませんので
一気に
この「プリント交換」業務が発生します。
先日はStep1の8人クラスで、
こんなことがありました。
私は、
大量に一気に提出されたプリントを前にして
その一連の作業にもたついていました。
すると・・・
Aさん「先生、私の分から先にしてよ」と催促。
Bさん「先生~早くしてよ」と催促。
Cさん「・・・」無言で根気よく待ってくれていました。
Dさん「・・・」無言でさりげなく手伝ってくれました。
私は、
栗東教室に通ってくれているすべての子どもたちには
「Dさん」
になって卒業してほしいと思っています。
お友達になりたいのはAさんですか?
一緒に仕事をしたいのはBさんですか?
生涯の伴侶にしたいのは、どの子ですか?
小学生Step2です(2014年度)
「先生、早くしてよ」発言は、
どんな状況下であれ、一切ありません。
さすがです。