暗唱はまず耳に入れることから始めましょう
滋賀県の七田式認定教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
七田の代表的な取り組みの一つに
「暗唱」
があります。
栗東教室でも、
もちろん、
「暗唱」の取り組みをしています。
小学生コースになると
テキストにも入ってきますので
必須教材として
各自取り組むようにしています。
しかし、
気を付けなければならないことがあります。
「何のために暗唱をするのか
という目的をはっきり知っておく」
ということです。
お母さま方をはじめ大人たちは、
「覚えなければいけない」
ということに、
非常に抵抗があります。
ですから、
お母さま方に
「今月から暗唱の取り組みをしますので
お家で取り組んで下さい」
と言うと、
「うわ~大変。嫌だわ。」
と、嫌悪の感情が発生します。
そして、その感情は、
「覚えさせなくちゃいけない」
というプレッシャーに変わってしまいます。
全くの勘違いです。
大間違いです。
「覚えさせる」→「いつの間にか勝手に覚えてしまった」
を目指しているのですよ。
「暗唱」は
右脳のトレーニングの一つにすぎません。
お友達と張り合うのは無意味です。
ご褒美で釣るのも無意味です。
まして、
「明日七田だから、
今夜のうちに覚えないと七田に行けないよ」
と泣かせてやらせるのは
本末転倒すぎて何のこっちゃです。
こんな事態が起こらないように
しっかりと
レクチャーを受けて下さい。
暗唱は、
Howのところに目的があるのです。
つまり、
「どのように記憶したのか」
というプロセスが重要なのです。
そのためには、まず「耳に入れる」ことが先決です。
listen toではなく、hearでお願いします。