個別懇談を振り返って 中学受験の相談が多かった

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

2014年度前期個別懇談がだいだい終わりました。

 

土曜日の方の懇談は

まだの方が数名いらっしゃいますが、

先日の懇談を振り返って

整理しようと思います。

 

今回、

ダントツで一番多かったのが、

「中学受験」

に関してのご相談でした。

 

ほとんどのお母さんにとって

「中学受験」は、

初めてのことで

『分からないことだらけ』

のようです。

 

中学受験は、

高校受験や大学受験と違って

特殊です。

 

なぜかというと、

高受や大受のように

クラスメートのみんなが「受験態勢」にあるのではないからです。

 

公立小の場合、

クラスの中で「受験生はたったの1人」

ということも大いにあり得る中での

受験生活になります。

 

 

当然、

親も子も、

孤独に立ち向かう根性が要ります。

 

「人は人、自分は自分」

 

という考え方が身についていないと

乗り越えられない壁が必ず出てきます。

 

私がいつもお伝えしているのは、

中学受験の準備に

幼少期から、

「ドリルをガンガンさせてペーパーの特訓をする」

のではなくて、

「克己の力」

を身につけさせるのがまず大事ですよ、といっているのは

こういう理由からでもあります。

 

つまりは、

七田眞先生の「魂の教育」の実践に他なりません。

 

自分のことは自分でする。

人に迷惑をかけない。

身の回りのことや後始末をきちんとする。

挨拶ができる。

困っている人を助ける。

相手の身になって行動できる。

我慢ができる。

感情のコントロールができる。

人の話を最後まできちんと聞く。(カットインしない)

 

ざっとあげて、

幼児の間に、

こんなところをしっかりとできるように!

というのが、

目標になろうかと思います。

 

中受をさせよう

じゃ、ドリルを買いに行ってやらせなくちゃ!

 

は大間違いです。