小学生コースへの思い

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日は土曜日。

 

小学生コースが全コース開講の日でした。

たくさんの小学生が来てくれました。

 

私は

この小学生コースのレッスンが大好きです。

 

しかし、

 

実のところ

開講当初はあまり好きではありませんでした。

どちらかというと

苦手、でした。

 

「90分、長いな~。」「まだ20分もある~」

 

と思っていました。

 

 

今から思うと、

 

当初は

「保護者に喜んでもらうためのレッスン」

「テキストの空欄を埋めるだけのレッスン」

をしていたように感じます。

 

子どもの「心や魂」育てにはスポットを当てないで

保護者の方が喜んでくださるように

との思いが強かったようです。

 

 

今は、まったく違います。

 

「子どもたちの魂に響くレッスン」

をしたい、と思ってレッスンをしています。

 

人としてどういう行動がいいのか、

人としてどう生きればいいのか、

などを伝えることを第一にしています。

 

壮大なテーマではありますが、

子どもの人生に必ず必要な指針です。

 

計算が早いとか、

暗唱が進んでいるとか

そういう成果も大事にはしていますが、

 

どちらかというと

もっと

根っこ(人間性)の部分に栄養を行き渡らせたい、

という思いが強いです。

 

 

子どもの人生は

これからまだまだ何十年も続きます。

大事な決断をしたり、

難しい判断を迫られたりする場面が

どんどん出てくるでしょう。

 

そんな大事な岐路に立った時

自分で思考し

答えが出せる人にしておいてあげないといけない

と強く思います。

 

親はいつまでも

子どもの後からついて回ることはできないのですからね。

 

そんなこんなで

 

栗東教室の

小学生のレッスンの立ち位置を

明確にしたことで

レッスンが楽しく♪なりました。

 

 

「持って帰ったテキストが空欄だらけでも

気にしないでください。」

 

とお母さまにはよくお伝えします。

 

お母さま方は

講師を信頼して90分預けて下さっています。

感謝感謝です。

 

 

 

逆に、

 

空欄だらけのテキスト

勉強させてないじゃない

遊びに行かせてるわけじゃないのに

こんなことなら塾へ入れたほうがマシ

 

という方は、

栗東教室の小学生コースにはまったく不向きです(笑)

 

テキストを消化していないからといって

栗東教室の子どもたちの

能力が低いわけではありません。

 

小学生コース在籍(私立小在籍除く)

の67%のお子さんが

中学受験を視野に入れていらっしゃるため

学力面もフォローしています。

 

余談ですが、

先日、

「中学受験をするなら、

七田式栗東教室に通っておいた方が良い、

と言われました」

という方が体験に見えました。

どこでどんな噂が立っているのか、と

驚きました。