小学生コースのレッスンで特に気を遣っていること

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

小学生コースでは、

偉人たちの紙芝居を通して

「人間学」

を学ぶ取り組みがあります。

 

子どもたちには

初めのうち

とても新鮮に映るようで

心を開いて

真剣に聞いてくれます。

 

紙芝居を見ながら、

涙を流したり、

怒ったり、

腹を立てたり、

呆れたり・・・

 

という様々な感情を表してくれるので

 

子どもの感性はなんて素晴らしいの!!

 

と感動します。

 

しかし、

 

そのうち

要領を得てくるようになると、

テキストの中の

感想を書くページに反応してしまいます。

 

つまり、

 

勘のいい子どもたちは、

「後で感想を書かされるぞ!」

ということで、

 

ただただ

「見栄えのいい優等生の感想」

「先生に気に入られる感想」

「模範感想」

を書くためだけに紙芝居を見るようになってきます。

 

これでは、まったく

魂に響きません。

 

私は、

子どもたちの普段の

「学び方」

を垣間見るようで

何とも言えないむなしい気持ちになります。

 

せめて

 

七田の教室では

 

模範解答ではなく、

思ったことや感じたことを

素直に表現できるように、

と思いながらレッスンをしています。

 

 

テキストをこなすだけの

やっつけレッスンはしない!

 

と固く心に決めています。

 

七田式教育は、「魂」の教育ですから。

 

 

 

 

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ライトスコープでソファーを観察