「おかあさん」という重しがとれたら、どうなる?

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、毎年

1~2月というのは

 

前年の晩秋に母子分離をしたクラスの

子どもたちの様子に若干苦慮する時期です。

 

「お母さんと離れて一人でレッスンを受ける」

 

という状況に

初めこそ、戸惑っていた子どもたちも、

 

二回目、三回目となってくると

どんどん遠慮がなくなって「素」(す)を出してくるからです。

 

お母さん、という「重し」がなくなっても

まったく

いつもと同じ状態で変わらない子どもと、

 

お母さん、という「重し」がなくなった途端、

勝手気ままをし、傍若無人に振る舞い、

カットインや私語も多くて

人の迷惑かえりみず、という子ども

 

に分かれます。

 

 

この違いはどこからくるのでしょう?

 

また、

 

後者に導く子育てになったのは

なぜなのでしょう?

 

 

すべて

親の接し方、親の思い方の違いです。

 

 

私たち講師は、

小さい頃からの母子関係の積み重ねを見ているので

どちらの子になるのか、

だいたい予想がつきます。

そして、

ほぼ当たっています。

 

 

細かな母子関係や、ご両親の言動、

そして、子どもの日々のレッスンでの言動から推察できます。

 

 

後者のお子さまは

お母さんの「重し」がなくなってはじめて、

「1」(いち)から

自分で自分を積み上げていきます。

 

講師とのやりとりや

お友だちとのトラブルを通じ

少しずつですが、自分で気づきを得て

成長していってくれるのです。

 

進んだり戻ったり

登ったり降りたり

降ったり照ったり

 

いろんな姿を見せながら、

少しずつ心の成長を見せてくれます。

 

講師は根気よく見守るだけです。

 

お家の方も、

お子さまの姿がどうであれ、

淡々と送迎して下さるとありがたいです。

 

七田眞著書