子どもにかける言葉は暗示と同じ

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

教室に通われると、

まず、

子どもさんの成果云々よりも先に

 

お母さんが子どもさんにかける

「ことば」

ピカッと輝き始めます。

 

感受性が高く勘のイイお母さんなら、

1か月もすると

子どもさんへかける言葉選びのセンスが

がらりと変わります。

 

無神経なワードを

子どもさんの前で使わなかったりするのは

当たり前ですが、

 

複数の候補から

その場に適切な言葉を

ピピピッと選べるようになってきます。

 

こういった言葉がけの積み重ねが、

子どもの人格や人間性を培うのに大切だ、

ということに気づくからです。

 

昨日は、

yumi先生がこんなエピソードを教えてくれました。

 

レッスンに来てくれたA君のお母さんは、

A君の妹で、生後9か月の赤ちゃんのKちゃんを

yumi先生に預けました。

 

お母さんから離れると、

Kちゃんは大声で泣き叫び

全身で「嫌だ嫌だ」をアピールしていました。

 

ですが、

お母さんは動じることなく

ニコニコ笑顔でこのように言われました。

 

「Kちゃん、yumi先生と楽しい時間を過ごせるよ。

お母さんはAのレッスンに行ってくるね、じゃあとでね」

 

と。

 

すると、どうでしょう。

 

Kちゃんは、すぐに泣き止みました。

 

それから50分間、

yumi先生は5歳のH君と生後9か月のKちゃんと3人で

なんと!

「ままごと」をして楽しい時間を過ごしたようです。

 

レッスンが終わって、

レッスンルームから出て来られたA君お母さまとA君は

「Kちゃん、楽しく待っててくれてありがとう。

お母さん、嬉しかった」

 

赤ちゃんに声をかけて、ぎゅーっと抱っこされたのは

言うまでもありませんね。

託児ルーム