入園を前に焦るお母さんたちへ

SHICHIDA栗東教室 外観玄関

滋賀県七田式認定教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

七田では「入力」と言っていますが

栗東教室でも

小さな子どもたちに

日常生活の中で、

生の体験や具体物での経験をさせることを大事にしています。

 

これなくして、出力はありえないのです。

 

また、生の体験の伴わない出力はあまり意味がありません。

だから、生の体験を優先してもらい、

おうちでのペーパーの取り組みは

かなり慎重に、慎重に時期を判断してから始めます。

 

いわゆるプリントコースっていうものです。

 

何度も言っていますが、プリント(紙物)が出てきたときに

脳が、

「あ、これ大好き、楽しい」(ウキウキ)

と判断するのか、

「嫌だ。これ苦手だ。お母さんに怒られるやつや。」(イヤイヤ)

と判断するのか、

この感情の付箋がどちらなのかということは、

その子のその後の学習人生にとってめちゃくちゃ大事なことである、

という理屈を理解して下さいね。

 

でも、入園を前にすると、3歳児のお母さんたちは

急にお勉強お母さまになるのです。

 

『文字を教えなきゃ』とか

『数字を書かせなきゃ』

ということになるんです。

 

突然、ガミガミ・イライラお母さまに大変身。

 

お母さんにも色々性格があって、

「大変身」が予測できそうなお母さまには、

あらかじめ伝えています。

 

「焦って勝手にプリントを買ってやらせないで下さいね」

と。

 

教材は必ず教室で買って下さい、とお願いするのには

こんな理由も含まれているのです。

お家で勝手に買って、勝手にやらせて

勝手に母子関係をこじらせて

それで、

レッスンがやりにくくなって・・・

母子一体が切れる。

ということが多いからです。

 

 

 

できる・できない、そんなことどうでもいいの。

 

「そこにいてくれるだけで100点。

お母さんはどんな時もあなたの見方。

どんな姿のあなたでも大好き♪」

 

入園前は、

とくにこれを子どもさんに伝えて下さい。

ことばで。態度で。笑顔で。

本当におねがいします。

SHICHIDA栗東教室 プリントB